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2011年11月15日(火) |
bijutukan 50 .html |
なぜテープのことを30年も凍結したかを書き込まず、話が飛んでごめんなさい。 今年の8月、中学時代の担任今井アヤエ先生が満100歳の誕生日を目前にしてお亡くなりになりました。僕が進学を諦めて就職した直後、先生から「世の中になくてはならない人になってください、君ならなれます」というハガキをいただきました。「世の中になくてはならない人」ってどんな人だろう?
世の中になくてはならない人になるのには、一番身近な「職場」でなくてはならない人になることではないかと思い、僕は何時も先生からのハガキを忘れずに働いていました。それがある日突然に降格され「僕はこの職場でなくてはならない人ではなくなった」ということを悟りました。テープを聞いたのは、職場に対する心の糸が切れてからでしたので「言いたい人には言わせておけば良い。真実はいつか分かる時がくる」と思いテープのことは誰にも話さなかったのです。
「世の中になくてはならない人。君ならなれる」という今井先生の言葉を今も大切にして生きています。
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