2011年10月16日(日)
bijutukan49.html
 松本キミ子さんの「キミ子方式」で描いているうちに、菊の絵に「菊」と書き込まなくても菊の絵に見えるようになった頃のこと、僕の母に絵を見せながら「お袋、俺が描いた絵だ」と言ったら、「親に嘘を言うものでない。おまえに絵が描けるはずがない。この絵は文子の絵だ」・・・と信じてくれませんでした。母は僕が小学生の頃から図画工作は全く不得手だったのを知っているので、僕が描いたと言っても信じてくれないのも無理のないことでした。

次のページへ    前のページへ   トップページへ