2012年2月8日(水)
bijutukan51.html
 先日、マサラティーが飲みたくなって「蔵オビハチ」に立ち寄ったら、嬉しいことに菊池隆知先生の版画が飾ってありました。山形市は先生の版画のような雪景色です。先生の版画を見上げながら、お気に入りの暖かいミルクティ!。 31年来のドカ雪の除雪の大変さを忘れさせるひとときでした。
 僕たち2人がはじめて「ギャラリー」と名のつくところで作品展を開かせていただいたのは、菊池先生に紹介していただいた白鷹町荒砥守谷写真館さんのギャラリー・えくぼでした。彩画堂さんで2人の絵の額装をお願いしていたら、ちょうど菊池先生がおられて「おー、飾られる絵になったでこ(絵になったね)。ほんじゃらば知ってだギャラリー紹介してけっから俺どご乗しぇであいべ(それでは知っているギャラリーを紹介してあげるから、私を乗せていってください)」。先生は、日本国中どこへ行っても長井語の方です。
 あいべ・・・で思い出しました。以前横浜からNHK山形文化センターのボタニカルアート教室に通っておられたMさんが、僕の長井語が分からなくて困っていたので、エクセルで長井語の辞書をつくってあげたのですが、五十音順に並べ替えたら一番最初があいぶでした。あいぶは長井語で歩くなのですが、なにを勘違いしたのかMさんは「あら!いやだわ」と言って真っ赤になっていました。あの辞書はどごさいったべ?(どこにいったでしょうか?)。
 19日のかわはくのギャラリートークも長井語?文子さんが標準語を話せるので大丈夫です。

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