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            | 2012年4月26日(木) |  
            | bijutukan54.html |  
            | 前頁で直立不動の姿勢で坂本九ちゃんに礼をしている剣道部の後輩K村君には愉快な逸話があります。S金型工場に入社間もない頃の話。、「K村!山形のH工業に金型のセールスに行って来い」。という社長命令でK村君がH工業の正門をくぐった時のこと。 「あの若者は誰だ!彼をここへ呼んできなさい。わが社の正門を出入りする何千人もの人々で、誰一人として正門で礼をする人はいないのに、あの若者は直立不動の姿勢から礼をして正門をくぐった」、と H工業の社長さん。
 「何の用で来たのか」「金型のセールスに伺いました」「そうか、分かった。」・・・ということで、誰が行っても駄目だったH工業との商談が、K村君の「礼」で成立したとのことです。
 K村君の九ちゃんに対しての「礼」がすぱっと決まっているのを見て思い出しました。
 
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