2011年10月4日(火)
bijutukan 45 .html
 『三原色の絵の具箱』には、人間、植物、動物、風景、人工物(人間が作った建物や乗り物、バケツなど)を、絵の全く描けない人向けに「このような手順で描くとだれでも楽しく描けます」という内容が載っています。
 星野富弘さんと松本キミ子さんに私淑した僕は、富弘さんの絵に近づきたくて、キミ子方式で植物を描き始めました。最初のモデルは「豆もやし」!キミ子方式で描いた絵は、ちゃんと豆もやしに見えました。文子さんによると、その時の僕は嬉しくて、豆もやしの絵を食事時には台所へ、テレビを見るときにもテレビのある部屋へ持ち歩き、満足そうな顔をしてその絵を見ていたそうです。

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