2011年10月2日(日)
bijutukan44.html

松本キミ子さん(私を先生って呼ばないでね、とおっしゃるので)は、「美術の教科書は、絵の得意な人が書いているので、不得意な人には理解できない。絵が描けないという事は、輪郭線が描けないのだから、輪郭線は描く必要は無い。最初の1点から隣から隣々と色の違いを塗り進んでゆけば絵は描ける。紙が足りなくなったら紙を足せばよい。絵が小さかったら、紙を切ればよい。彩色するための色は、三原色と白の絵の具で無限に近い色をつくることができる」。というじつにユニークなキミ子方式という画法を編み出されました。


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