朝日グラフより
2011年6月26日(日)
bijutukan24.html
 日本の宿古窯では、部屋に小さな可愛い花を生けて九ちゃんを迎えてくださいました。その夜は定時制OB会の主だった仲間たちが集まり、九ちゃんを囲んで前夜祭的なパーティを開き、九ちゃんと肩を組んで「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。(後年佐藤洋詩恵女将さんから、参加者全員分の代金も無料にしてくださったということをお聞きし、いまでも非常に申し訳なかったと思っております)。憧れの九ちゃんと肩を組んで歌うという夢のような出来事に頭の中が真っ白になった僕は、肝心の歌詞が出てこなくなり、九ちゃんから「歌詞を間違っちゃ駄目」と笑われてしまいました。その場を取材してくださった読売新聞山形支局記者大場さんの記事が新聞に載りました。『朝日グラフ』記者高野さんと八木カメラマンが前夜祭から九ちゃんを密着取材してくださり、朝日グラフでも大きく取り上げていただきました。荒木副知事さんが「日経以外は長井工高定時制閉校記念の会を全てのマスコミが取り上げてくれた」と喜んでくださったほどのできごとでしたが、これがまた僕の失脚につながるなんて・・・人生はドラマですね!

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