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2011年6月17日(金) |
bijutukan21.html |
昭和48年、勤務していた(有)四釜商会の山形支店新設がきまり、その責任者が僕でした。毎日県道17号線を通いましたが、途中に山形市街を一望できるところがあり、一休みしながらふと思いついたのが「山形市には市長、助役、県知事、副知事がおられるが4名の方々をお客様にしてみたい」ということでした。「ストーブ修理をサービスしますので、灯油を買ってください」と後輩と2人で工具箱を手に最初に伺ったのが知事官舎でした。広い玄関の片隅にあったアラジンのストーブを分解修理し、ぴかぴかになったストーブに点火したら青い炎がとてもきれいでした。喜ばれた板垣県知事夫人から知事官舎全室7台のストーブ分解整備をさせていただきました。県知事夫人が「灯油はナントカ紀世彦(尾崎紀世彦さんと一文字違いなので名前を知っていただきました)っていう人から買ってあげて」・・・とPRしてくださったおかげで、副知事官舎、部長・次長官舎などの皆さん方からお客様になっていただくことが出来ました。荒木さんは「副知事をやめてからも君から灯油を買います」とおっしゃってくださり、山形県立長井工高定時制閉校記念の会に坂本九ちゃんをお招きする計画を陰で支えてくださいました。
金沢市長さんは2人のご子息の車の給油、梅津助役さんは四釜京七社長の長井中学(現県立長井高等学校)時代の同級生というご縁で4人の方々がお客様になってくださいました。
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