2014年7月17日(木)
diary983.html
♪ 若者よ 体を鍛えておけ
  美しい心が たくましい体に
  からくも 支えられる日が いつかは来る
  その日のために
  体を鍛えておけ
  若者よ

 昔々のこと、暑中稽古や寒稽古の厳しさに耐えながら剣道の稽古に励んでいたころに歌ったものでしたが、ここ数日前から、ふと気が付くと頭の中でこの歌が繰り返えし繰り返しうかんでいます。
 僕の心が、この詩のように美しいかどうかはわかりませんが、僕自身の「美しい心が たくましい体に からくも支えられる日」は、2014年7月8日午後16時50分ごろでした。定期検診のために歯医者さんへ向かって農道を走っていたとき、一時停止の標識のある交差点で一時停止違反の車がノンブレーキでつっこんできたため衝突。両方の車は大破。僕の愛車パジェロJrは、見るも無残な姿になって田んぼの中に跳ね飛ばされました。現場検証の警察官が何度も何度も「救急車を呼ばなくてもよいですか? いつでも良いですから救急車を呼びたいときは遠慮せずに言ってください」と心配してくださるほどの事故でした。破損した車をみると、双方とも打撲と擦過傷で済みそうだなんて信じられない状態です。文子さんは「パジェロJrが身代わりになってくれた」と言っています。僕も全くその通りだと思って愛車に感謝しています。
 若いころの打ち込んでくる相手の打突から身を守る動きが、車がぶつかった瞬時のなかで出て体が反応したのかもしれません。

何かが僕の命を守ってくださった気がしてなりません。
有難いことです・・・

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