2011年6月5日(日)
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              美味しいお話 ふたつ
 昨日の仙台教室で「山形県人は漬物を手のひらに乗せて食べる」というテレビ番組の話題がでました。タイミングよく、文子さんがワラビの1本漬けを持っていってたので「ハイッ私の作ったワラビの1本漬けです。美味しいです。手盆でどうぞ!」。
仙台の皆さん方も手盆と手箸で食べていました。今はほとんどの家庭で取り皿や取り箸をだしますが、水道が普及していない時代には、各自がご飯を食べ終わったら、ご飯茶碗などにお湯を注ぎ、食べ残しておいた沢庵づけなどで茶碗の糊分をきれいに落としてからお湯を飲み、自分専用の布巾で食器を拭き、お膳に伏せて布巾をかぶせるのが通例でした。「手盆」は、水が貴重だった頃の名残りかもしれません。
 今朝、山形市平清水のウィークエンドギャラリー平田さんに、花をいただきに行ってきました。手土産は、オーナーの大好物、戸田屋さんの「景気好転まんじゅう(餡はこし餡)」。僕の好物は粒餡の入っているどら焼き・・・(僕のウェストにスペアータイヤがでませんように)

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